ワーダ★おじさんみなさまこんにちは、ここのところ登場頻度の高いワーダです。
前回のブログでは涼しくなって云々などと書いていましたが、いやはや、まだまだ暑いですね。やっぱ温暖化だわ、こりゃ。

今回はお題にもあるとおり、物語について書いてみます。
『ぼくもの』はタイトルの中に物語とあるわりには、もともと物語要素は強くありませんでした。
たとえばRPGなどでいう、世界を救うために魔王を倒せ!みたいな大きな物語の流れはなくて、ゲームを進めている中で起こる小さな出来事(つまりイベント)がたくさんゲームの中につめこんであって、遊ぶ人によって起こるイベントが違って、それぞれの人の中に自分の物語が出来上がっていく。そんな感じで作られていました。

だから、ゲームの始まりとか終わりは、一番最後に作っていました。適当に作ったってわけじゃないけど、あまり力が入っていないというかもっとちゃんとした物語があればいいのに!とか、そんな風に思うファンの人も多かったと思います。

また作り手の方でも、Wiiのような表現力が豊かなゲーム機であればもっともっと見て楽しんでもらえる部分があってもいいんじゃないかと考えるようになりました。

そんなわけで、『わくアニ』は今までの牧場に比べると驚くほど、物語の流れがしっかりと作りこんであります。
『やすらぎの樹』でももちろん物語はあったのですが登場するキャラクターとの絡みやボリューム、見て楽しめる演出の部分は何倍もパワーアップしています。

自然の力を取り戻す物語、アニマルを探していく物語、それぞれの恋愛物語、キャラクター同士の物語、などなど、イベントの数は長いぼくものの歴史の中でも最大になりました。

普通に牧場経営をこつこつとがんばるのもありですが、『わくアニ』では大作のRPGをやっているように、物語の流れを追いかけていくような遊び方も加わり、とっても贅沢(ぜいたく)なつくりになっています。発売までもう少し、わくわくしてお待ちください!