発売日から早いものでもう2ヶ月、
わくアニ遊んでますか?
はじめまして、ディレクターの小山です。

わくわくアニマルマーチはユーザーの皆さんの
暖かい声援や激励に支えられながら、
地道にコツコツと売り上げを伸ばしています。

この感謝の気持ちをユーザーの皆さんにお返しするには
次回、もっと面白い!もっと楽しい!牧場物語を発表することにつきますが
それが形になるのは、まだまだ先の話。

なので、せめてものお礼に、もう少しの間だけ、HPの更新を続けます。

ゲーム本編のこと以外、興味ない人も多いと思いますが
開発日誌以外にも4コマ漫画やキャラクターたちのサイドストーリーなども
更新してゆきますので、もうちょっとだけ、お付き合いください。

●牧場っぽさをさがして

牧場物語は過去相当な数が作成されており
そのすべてに関わっているのはワーダおじさんくらいなものです。

それ以外のスタッフは、作品ごとに入れ替わりも激しく
レギュラーメンバーと呼べるスタッフもそれほど多くはありません。

そんな中、今回のわくアニの開発メンバーは
マーベラスで組める、牧場開発スタッフのドリームチームでした(本気

スーパーファミコン時代からの生え抜きスタッフY&Mをはじめ
「しあうた」「やすらぎ」等を開発し牧場を知りぬいたスタッフが再結集し
新スタッフと合流して、わくアニチームができました。

そんなスタッフたちにとっても「牧場物語」における
「牧場っぽさ」というのは本当に悩みのタネでした。
明文化されていないけど、ゲームをやってみるとわかるこの抽象的な概念・・・。
シリーズを重ねる毎に伝統と化していく仕様と、新しい面白みを求める葛藤で
かなりの試行錯誤がありました。

ジャンルの違いはありますが、サザ○さんやドラ○もんといった
相当な長い期間作成され続けている作品が
飽きられることなく、昔ながらのよさを失わないことに改めて驚かされました。
そういった作品とは並べるべくもありませんがファンの皆様を裏切らない作品作りを心がけました。

一個づつの要素の掘り下げ具合や時間の進み方ひとつで「牧場っぽさ」が無くなってしまう。
どれだけ頑張っても悪い意味での「牧場っぽさ」がなくならない。
シリーズものならではの苦しみを改めて痛感する毎日でした。

そんな中、はじめての人も歴代の牧場ファンも楽しめるように
という思いを込めて作り上げたのが今作のわくわくアニマルマーチ。
開発スタッフの、現時点での「牧場物語」への回答です。
わくアニの「牧場っぽさ」ぜひ感じてみてください。

最後に、WEBサイトや人気投票・アンケートなどのユーザーの皆さんのご意見は
本当にすべて、もらさず、見ています。厳しいご意見や要望も含めて
次回の作品に反映すべく、すでに検討にはいってます。
これからも頑張ってゆきますので、「牧場物語」今後ともよろしくお願いします!