牧場主を夢見る主人公は荷馬車にのって自然豊かな山道を走っていました。
これからどんな楽しい生活がはじまるのだろう、心おどらせる主人の前にとつぜん動物が現れます。
あわててよけようとした主人公は荷馬車を壊して、気絶をしてしまいます。
目を覚ますとそこには2人の人物が目の前にいました。
1人は長いコートと帽子をかぶった老紳士。
もう1人は赤い布地に細かいししゅうがある服を着た女性。
2人は山のふもとにあるふたつの村のそれぞれの村長でした。
「生活を始めるなら私の村の方が良い」
老紳士が住むのは“どうぶつがたくさんいる村”、女性が住むのは“いろんな作物がたくさん育っている村”。
主人公の話をきくと、自分の村の方がいいと村長たちは言い争いをはじめてしまいました。
ひとまず住む村を決めた主人公でしたが、村同士の間には何か秘密があるようです。
ふたごの村を舞台にした牧場生活が今はじまります。